滝沢演舞城'08 命-LOVE- (4/19両部)


4月19日に両部観劇してきました!
ほんとすごかったです!そして義経が…!!!
いつもながらの箇条書きの叫び集になっちゃいそうですが、私の感想に付き合って下さる方は続きを読むからどうぞ!
ほんと詳しいレポートではないので悪しからず…!
そういうのは他の素敵ブログさんでご覧下さい。
絵も描きたいですが、今の時点ではありません。おいおい加えるか違う記事で上げたいと思います。
異常にテンションが気持ち悪いですので、不愉快に思ったらウィンドウ閉じて下さい。

では、まずは第一部……いざ、参る!

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〜第一部〜
◆オープニング
ヴァイオリンの音色と共に幕を開けた滝沢演舞城、ふわっと飛ぶ牛若姿の滝沢さんにキュン…!
衣装的にもかなりツボです。牛若ラブ!
よいさっさ!
雰囲気ガラッと変わって華々しい!!!もうこのオープニング良いですね!
バックの龍がすっげー頑張ってる様がカッコイイ!
でもって飛び出した滝沢さん!!きたきた!飛んでる飛んでる!!!!歌ってる!
歌も終わって振りを少々、頑張って滝沢さん!!
台に上がって振りを少々、頑張って滝沢さん!!
さらに歩いていって、そして振りを少々、頑張って滝沢さん!!
映像と一体化
舞台の滝沢さんが頑張る中、フライング準備するもう一人の滝沢さん。
あ、近くに、近くに滝沢さんが居る…!(by二階席)
そして一反木綿(違う)と入れ替わりに滝沢さんフライング、チャーチャッチャッチャ♪(いにしえ〜一部のつもり)
あ、あ、目合った目合った!!!(勘違い)
そして歌い終わった後は例の自己紹介

◆ジャニーズ白虎隊の自己紹介コーナー
皆よく考えとるね、面白いよ!ほら関西人お墨付き(どんなんだ)
でもって最後に控えしは……滝沢秀明ぃぃいい!!!!座長ー!!!!!!!!!
滝沢さんにジュニアもよろしくって正座で頭下げられたらそんなの覚えちゃうよ!!!
と思うのだけど、なかなかそうもいかないんだよね;

◆シャボン玉と滝沢さん
ちょっ「タッキーやってよ!」って皆タメで座長と話す様が笑える…!
滝沢さんも笑ってシャボン玉やりまくりだからね!
「上手いね!」って言われて「練習したからな!」って リ ア ル v
白塗りと同時にシャボン玉も練習してたんだね!!可愛いな、滝沢さん!!!

◆白虎隊
何度見ても泣ける…!今回は浄瑠璃って言うんですかね、BGM、台詞、浄瑠璃というちょっと耳にとっては混乱を招きかねない演出でしたねぇ
ちょっとこれは…和の雰囲気は出ててよかったんですが、私個人の意見としては、浄瑠璃を入れるならもっとBGMと台詞に工夫を…
まま、素人意見なんで無視して下さい。
しかし、ストーリーとしてはやっぱりいいんだよな〜
あんまり幕末って知らないんですが、これもなかなか悲哀に満ちた物語ですよね。
ただの勘違いで死ななければならないなんて…
滝沢さんの「命を無駄にしてはならぬ!!」が印象深く
北山君の「戦争は残酷だ」というのもメッセージ性がこもってていい…!

◆MASK
仮面で魅せる!MASKのコーナー
始まりが太鼓だけのシンプルな演出でよかった!結構こういうのが好きなんですよねv
で、その後はいつもながらの激しい音楽と共にいつもの演出。
人気があるから毎回やってんだよね!いいよね!
で、仮面がむっちゃついた棒を振り回しまくる滝沢さんが素敵過ぎた…!
あんな重いの持っちゃって!か、か、カッコイイんだから、もう!!滝沢しゃん!!!!
それでぶんぶん振り回すんだから男前!!!!!
その後の歌とダンスもよかった〜あの衣装もシンプルでカッコイイよ〜
ノースリーブな滝沢さんの衣装が大好きです!!!ひゃっほい!

◆安珍清姫
かーなり好き!安珍清姫!!!
最初のホラーな雰囲気、怖いんだけど日本独特のこの寒気のする表現の仕方はいいと思う。
ホラーは好きではないから好んで見ないけど、滝沢演舞城だから!!(そこか)
で、すごい今回は安珍清姫のストーリーを捉えやすい演出でそこもよかった〜!
夜叉ヶ池の滝沢大蛇は女の心情を知るべく清姫の姿に!そして、安珍に裏切られた清姫こと滝沢大蛇は安珍を追い掛け回す!
こういう解釈でいいんですかね?私はずっとこう解釈してこのシーン見てるんですけど、どうなんでしょ?
「血のような涙を流しながら」っていうのがまた切なさが増す><
安珍清姫はかなり好きな演目です。

◆滝の白糸
これも大好き!!シンプルながら一心に芸を続けろ!って訴える白糸さんが素敵なんだよね!!!!
水芸を止められても自分の血を使ってでも芸を続ける白糸さん…
「芸人魂ここにあり!」は名言ですね。
滝沢演舞城ではこういう風に演出されてるけど、本当の滝の白糸の話も大好きで…!
これはほんとに悲恋物語!!興味ある人は是非調べてみて下さい!!

◆師匠の白塗りタイム
素早い素早い!塗りたくってる姿が素敵すぎる…!
師匠師匠と話しかけられて律儀に返事返したり、歌の紹介でまっしろけの顔で「どうぞ」って口ぱくしてるのが可愛かったぁ
滝沢さんのこういうちょっとしたアドリブが大好きですvv
滝沢さん作詞作曲の「with love」も可愛らしい女子の歌声で歌え上げられ…
その間、頭に紫の布巻いかれてる姿がツボでした。可愛い…!
そうして、最後紅を塗るところ…やはり紅を塗ることで、さっきまでの滝沢さんから女形の滝沢さんに変化したって感じがすごいします!!
ああ、素敵過ぎる!!!!

◆歌舞伎風味のコント(?)
コントと称していいのかどうかわかりませんが、さっきの可愛らしいと思ってた女子達…!
まさか、君達まで男だったとは!!!!!女形女形!
初見の時はびっくりしました。
でもって、万引きしたしてないだとかを繰り広げて、いざ滝沢歌舞伎へ!

◆滝沢歌舞伎〜鷺娘〜
舞台に上がるまでの裏を映した映像がすごいいい!!感動!!
そして、三味線の音と共に一気に会場は歌舞伎の舞台に一変!
待ってました〜!!!!
女郎姿の女形滝沢さん、傘を差しながらの美しい歩み。
舞台の中央へ行って傘を使って少し舞い、その後すぐに髪を下ろして、衣装も変わり鷺娘!!
もうもう鷺娘、美しすぎる!!なんて綺麗なんだろう!
一つ一つの動きが艶かしくて、触れると消えてしまいそうな儚さ…
えびぞりは何でこんなにも曲げれるんだ!ってぐらい柔らかい動きで、いつもは力強い目もまた違った美しさ、でも輝きは変わらない!

◆滝沢歌舞伎〜櫓のお七〜
またすぐに衣装を変えて、次は真っ赤な衣装に包まれた櫓のお七!
燃え盛る炎の中、鐘を打とうと櫓を目指すお七
その瞳は一層切なそうで、見るだけで涙が…!
最初櫓に登ろうとしてすべり落ちてしまう様がとっても切ない!
全体的に火災をイメージしてるからBGMもバックダンサーも力強い感じなんですが、お七の心情を考えると本当に切なく感じます。
縄で捕らえられそうになりながらも櫓に進み、最後には鐘を思いっきり響かせる。
それまでに一度二度と床に手をついてしまう所がまたもや切ない!
風で、髪と着物がなびく様子がすごい綺麗でした。
お七の火災で炎が舞う中の柔らかい動きがとても印象的でした。

◆滝沢歌舞伎〜執着獅子〜
ちょいと幕が下りた後に獅子姿の女形滝沢さんきた!!
これも女形舞踊の有名なものらしく、素敵でしたv
動きが本当に柔らかくて、瞳も綺麗で、艶かしい雰囲気がたまりません。
女形滝沢さん最高っす!!!
よっ日本一!!!!!

◆忠臣蔵
今回はかなり気合の入りが違う忠臣蔵でした。
忠臣蔵のストーリーも詳しく紹介されていて、吉良は妖怪のような男だったという比喩がよかったです。
だからその後の北山吉良を見る目が変わって、目を押さえながら「浅野守め…」の台詞とか「すぐに切腹を命じてやった!俺に逆らうからだ!」みたいな台詞がすっごいツボでした!!!!!!!!!
あう、もう私の大好きな悪役全開で!!北山吉良が最高に好きです。
悪役似合う人ってダメなんだってば…!惚れるから!(笑)
で、浅野守の切腹シーンは来るものがありました、うぅ藩主様ぁ!!!
そうして立ち上がる赤穂浪士達!!!!
滝沢内蔵助出陣!
大好きな滝沢さんの殺陣が堪能出来るこのシーンはやっぱり好きです。
この殺陣の動きもそうですが、腕の筋肉だったり、目だったり、刀を持ちかえる手だとか、すべてが大好きです!!!
特に相手の攻撃を防いだ時に見せる目がたまりません!!!!(細かい)
女ダンサーとの殺陣は幻想的で素敵だった〜!一瞬違う世界になったっていう感じ!
でもって、板&板で支えられてそこに立つ滝沢さん、これはやっぱりカッコイイ〜!
大きい櫓登場!そこに居る北山吉良「俺が倒せるかな?」的な台詞がカッコイイ!もう!吉良黙れよ!!!(ツンデレ)
そして、櫓に登っていく滝沢内蔵助、上まで上がって「お命頂戴!」と刀を振り上げるのだけれど、吉良じゃない!!うお〜凝ってる演出!!!
浅いけれども傷を負わされ、滝沢内蔵助は…櫓から…

落 ち た !!!!!!!

た、た、た、た、滝沢すわぁぁああん!!!!!


すごい!!!すごいよ、この演出!!!
とうとう光一兄さんのSHOCKの階段落ちに対抗して滝沢さんの櫓落ち!なんてこった!!
もう感動した!こんなアクション見れるなんて思ってなかった!!!
けど、お体は大事にして下さい、滝沢しゃん…!
そして、弱った滝沢内蔵助に現れる北山吉良、二人の一騎打ち!
その結果は、滝沢内蔵助の勝利!!!!
こうして敵討ちを果たした赤穂浪士だったのでした。よかった!万歳!

◆五条大橋
そして、やっぱりこれは外せない。
牛若と弁慶との運命の出会い、五条大橋!
幻想的な彩りの中、歩み寄る二人。
呆気なく弁慶を倒した牛若に生涯の主従となることを決意する弁慶。
その五条大橋を思い出すように語る三郎。
そう、この出会いが全ての始まり!