さてお次は第二部の感想レポいきます。 最初辺りはあらすじと感想がごちゃ混ぜなんですが、途中からあらすじと感想が別になっていってます。 いちよ場面ごとに分けてるんですが、順番がこれでよかった、よ、ね?とちょっと自信持てないんで間違ってるかも…; ちなみに場面ごとにつけてるサブタイトルっぽいのは勝手につけてるんで気にしないで下さい〜 特にアドリブシーンがどこに入ったかわからずになってしまって…誰か順番教えて下さい…! 義経様大好きすぎるんで、さらに叫びがえらいことになりそうですが、よろしくです。 では、第二部……いざ、参る! ------------------------------------- 第二部 ◆五条大橋 第一部最後と同じような構図で牛若と弁慶が出会うシーンから。 この時の殺陣とアクションがこれまたいい! 弁慶は力強く薙刀を振り回す中、軽々とかわしていく牛若。 最初の牛若が盗賊業からは足を洗った方がいいぞというような台詞の声の出し方が素敵! 橋の間をくるんと回ったりだとか、滝沢さんだから綺麗なアクションなんだよね〜! やっぱり滝沢さんは義経様!!! でもって、参りましたと平伏す弁慶、そして家来になることを決意。 弁慶と義経、この二人の主従が出会い、絆が結ばれた五条大橋はやはり義経物の中でも傑作ですね!!! ◆義朝、頼朝、義経 綺麗な明るいイメージから一変して、真ん中には義朝の鎧兜が置かれ「父上!」と頼朝兄貴登場!!! 義朝は敵を討ってくれ、平家を滅亡させろと天からの声。 この義朝の声も滝沢さんなんだよね〜もう低音ボイス素敵過ぎる!!! 頼朝兄貴の時も結構低音なんだけど、さらに義朝父さんの時は違う! そして、頼朝が「ははっ父上」と頭を下げる中、義朝は義経の名を連呼… すると花道から義経登場!!ん?およよ?頼朝も滝沢さんだよね? ダブル滝沢?! どうなってんの?どうなってんの?! どっちも滝沢さんだよね?! わ、わかんない!!映像?CG?って舞台だから無理だろ! と昼の部では混乱してたんですが(でも、これも滝沢さんが二人という嬉しい混乱v)それを確かめるべく、夜の部でオペラグラスを使用してみたら謎が解けました! ほほほ、そういうことですか!あっぱれあっぱれ!!! あんな精密な滝沢秀明が居たとは…!(笑) これは、今回の城で一番すごい!!と思ったところでした。本当にあっぱれ!! えーちゃんと説明すると現実味を帯びてしまうので言いたくはないんですが、何々?と気になってる人のために。 頼朝兄貴は途中から滝沢さんのお顔そっくりな仮面を被った頼朝さんになってました。 そのためにずっと横向いてたんだね。 これでもし雪之丞変化することになっても雪之丞、闇太郎と二役出来るね、滝沢さん★ 「兄上、やっと幼き頃からの夢が叶うのですね!」 「義経、頼んだぞ」 「ははっ」 そして、頼朝は義経に平家との戦いを命ずる! 義経主従の次にこの兄弟が大好きです!!!!!!!! ◆源平合戦〜鎌倉 馬に乗り込んだ義経は家来の弁慶、三郎を従えて鵯越を決行! その奇襲攻撃に怯んだ平家軍は呆気なく、西国落ちするしかなくなってしまう。 逃げてる女子達の様子を切なげに見る義経様… そうして鎌倉へ足を運ぶが、頼朝から面会を断られる。 この使者に北山君が登場〜! なんでなんで?と三郎は「鎌倉殿は親方の兄ではなくなったのか?」と怒りを見せ「親方にそんな無礼なことをする鎌倉殿に言ってやりますよ!今では親方あっての鎌倉殿のはず!」 「無礼がすぎるぞ、三郎」と義経 頼朝よりも義経が〜みたいな発言に「殿はそんなこと望んではおらん」と弁慶 そして「兄上には何か考えがあるのだ。一度都へ帰るとしよう」と義経は都に戻ることを決意 弁慶も同意し、ただ三郎だけは不服に弁慶に意見をしながらの暗転 * * * この一心に兄を信じる義経様が大好きです…! 面会を断られても文句も言わず、何か考えが…と言えるのは本当に兄を信頼していてそして大好きだから言えるんだよね!! 兄上大好きな義経様LOVE!! ◆兄弟の溝 平家を西国へ追いやった義経に対し、都の貴族からの羨望が熱かった。 義経なら天下統一出来るのでは?と義経の心にないような噂が飛び交う。 それとは反対に鎌倉方。 頼朝は義経の勲功を称え「これで父上の無念も晴らされよう」と力強く言う。 「だが、天下取りはこれとは別、いくら弟とも言えど、許さん」 どんどん届く義経の朗報とは裏腹に、頼朝は何か違う弟に対しての感情が出ていた。 * * * ここで一気に兄弟の溝が深まっちゃって…もうもう頼朝兄貴ってば!! 北山君にちょちょっと言われて気持ちが出てきちゃって…! でも「あの義経に限ってそんなことはないはず、私との約束を裏切るような弟ではない」と義経が天下取りをするという話に対してはまだ半信半疑なご様子。 しかし、この「義経に限って」っていうこの台詞本当に大好き!!!! だって頼朝兄貴も弟義経のこと信じてるんだもん!でも、それがお互いの心意を確かめられないまま、溝になってしまう…; ◆義経主従 「鎌倉殿は親方の兄ではなくなったのか〜?」と言いながら客席から現れる戸塚三郎。 何でも足りなかったら盗む盗む「女子が欲しければ心を盗む、そして親方の一の家来も盗む!」とそこへ藤ヶ谷弁慶登場! 「三郎は三の家来だ」と弁慶。 「ん?何で三なんだ?二はどこへ行った?!」 「それは言えん」 「ならば、殿に直接聞く!」 「殿はお忙しいのだ」 やり取りが面白い〜 でもって盗んだ米の話に 「ふん!お前や殿が食った米は全部盗んできたものなんだぞ!お前にそんなこと出来るか?!その日の食料を調達すること!」 「何?この弁慶、不覚にも盗んだ米を食ってしまったではないか!」 そんな中、もち米をもごもご食べながら義経様登場。 前の席の人にもち米をあげてる姿が可愛いvvv でもって盗んだもち米と聞いて席の人にぽーん! 「親方!俺の盗んできたもち米食べました?」 「食べてない!」 「あれ、もち米は?ああ〜!!!なんで女子が〜?!最近の女子は手癖が悪いのだな!返してくれ!」 返さない客席(昼) 「いやいや、返してくれないと本気で困る!ほら返して」 殿じゃないと嫌と客席(昼) 「三郎でもいいだろう!!」激しく突っ込む弁慶 最終的には三郎に返して馬の話 「馬の用意は出来てるか?」 「あ〜何か忘れてると思ったら!」 「馬?何の話ですか?」 「ふっふっふー親方は鎌倉へ行くらしい、俺は親方の心内を知ってるんだ!」 「何?!」 「ということで弁慶、馬を用意せよ!」 「ははっ……ってなんでだよ!」ターン&ステップで突っ込む弁慶(昼)/セレナーデの振りで突っ込む弁慶(夜) それぞれの弁慶のツッコミを影絵のセットで真似する殿v つっかかりあってる三郎&弁慶 ターンをする殿に「あの、視界に入ります、殿」と制止を求める弁慶 そして争う三郎&弁慶を影絵で表現する殿、すごい〜!素敵! その時!「少し俺より背高いからって調子乗るな!」「男は背だろ!!」という弁慶の言葉に殿が怒って拗ね始める。 「あ、殿!すみません!そんなつもりじゃ…」 いいよ、別に、な動作をする殿。かんわいい〜〜〜〜Vvv 「お前のせいで殿の気分を害しただろうが!」とまた争いながら影絵の方へ 影絵でバトル!ゴリラ(?)VS弁慶! 影に合わせて打たれる弁慶がさっすが!やるね藤ヶ谷君! そして「まあ、一息つけ弁慶」と殿の制止 急須を作って弁慶に注ぐ義経様より一言「男は背か?」「いえ、違います(汗)男は心の大きさです」 「たまにはいい事言うな」と殿よりお褒めのお言葉v そして三人での素敵な影絵コーナーほんと指の動きとか柔らかくて大好きなんだよね!! 兄と語り合い、戦は弱き者を倒し、しかし平和がこの国にやってきた… とそこへ刺客が!!! 殺陣を繰り広げる義経主従、誰だと思って見た顔はどこかで見た顔… まさか鎌倉方の刺客?! 怪しく立ち去るのは頼朝の側近北山だった。 傷を負って「痛い〜まさかここでお別れになろうとは!」と転げまわる三郎。 駆けつけようとする義経を制止する弁慶 「いや、あいつ元気なんで」と無視する二人に 「死ぬまでに一回女子にあ〜んってされたかったなぁ!」とか「俺、不死身!」と一人アドリブ(笑) そうして次のシーンへ ◆壇ノ浦の戦い〜頼朝決断 最後の決戦壇ノ浦! 弁慶、三郎の解説と共に壇ノ浦の模様が語られる。 この「三艘まで数えたが…」「その後三郎は海に落ちた」「恥ずかしながら」っていう掛け合いがものっそい好き!!! こうして平家一門は海の底へ…… 一変して鎌倉方。 とうとう義朝の無念を晴らせた頼朝、胸の内に残ったのは義経への疑心。 急に届き始める義経の頼朝討伐の準備。 弁慶率いる先遣隊、院から頼朝討伐の許し、義経が頼朝を倒し天下を取るという筋書きを頼朝は許せなかった。 側近から「どうなさるのですか、鎌倉殿ご決断を!!」 今までの悩みを胸に頼朝が決断する。 「義経はもう私の弟ではない、義経を討ち、その首を取れ!!!」 * * * 頼朝、義経との血の縁を切り義経討伐へ…これはもう兄貴の悩みぬいた決断のはず 弁慶と三郎が中で言う台詞で「鎌倉殿の側が悪いが、それに従順な鎌倉殿も鎌倉殿だ」っていうのは納得。 それを強調するために側近北山はああだこうだと頼朝に義経討伐させようと語るんだよね〜 やっぱり、二人で話す機会というのがなかったのが一番の原因なんだろうな。 ◆義経都落ち 頼朝による義経討伐の兵が上がった。 それを聞き、弁慶と三郎は対抗しようと義経の決断を迫る。 「兵を集め、馬を用意しろ」「馬ですか?」 義経の返事は二人の思いとは裏腹に都を去ること。兄の前から立ち去ることだった。 「何があっても兄上と戦はしない」これが義経の決意。 しかし、弁慶は「戦わずして逃げるとは弁慶、納得いきませぬ!」と反論する。 「これぐらいのこと耐えなくてどうする」と義経は弁慶を諭し 「殿の運命は弁慶の運命にございます!」と弁慶は改めて義経に従うことを決意。 その光景を見た三郎は「家来とはこうまで主人に付き従うものなのか…!」と感嘆した。 * * * とうとう義経都落ち! 兄とは絶対に戦いたくないという義経様の思いがとても伝わった台詞は感動ものでした。 誰も好んで戦はしたくない、平和を掴むために渋々太刀を取る、と源平合戦を経験したからこそ出る義経様の数々のお言葉。 本当に素敵過ぎる!滝沢義経の優しい声で語られる言葉は本当に心に沁みます。 ◆安宅の関 歌舞伎調にまとめられた安宅の関。 堂々と座る富樫の元に現れる三人の山伏。 東大寺勧進のために旅をしているということを巻物で富樫に確認させ、通ることを許可された弁慶一行。 弁慶、三郎と進む中最後に居る傘を被った義経に富樫の目が留まる。 「待たれぃ!剛健が足をふらつかせているとはなんとも奇妙なことだ!」と歩む足を止められ、富樫は義経の周りをまじまじと見、傘を取り上げる。 「あなた様は…!」と義経の姿を見て富樫は驚愕。 そのやり取りを見た弁慶は義経を引っ張り「剛健の癖にこのような事で足をふらつかせるとはなんたること!!貴様のせいで我らも疑われたではないか!!」と怒りを込め叩きつける。 何度も何度も義経を叩きつける弁慶の姿を見て富樫は「もうよい、先をお急ぎなさい」と止めた。 よろよろと起き上がり、足を引きずり進む義経に富樫は傘を返し「ご無事を」と一言。 関所を通過した一行を見て「義経殿、そなたは良き家来を持たれた!」と感嘆する富樫。 その後すぐに弁慶は義経の前に平伏す。 「殿、私をお打ち下さい!主君をぶつとはなんたる無礼、お許し下さい!!」 と涙ながらに頭を下げる弁慶に義経は 「謝るのはこちらの方だ。そなたのお陰で夢の続きが見れそうだ」と義経は弁慶を立たせる。 「弁慶が良い主君に巡り合えたということは、この三郎も良い主君に出会えたということ!後は良き家来になることだけだ!」と三郎。 そして、平泉を目指す一行の旅が始まった。 * * * もうこのエピソードは大好きです!!! 義経物の中ではとにかく一番大好きだ!ってぐらい大好きなエピソードです。 富樫の義経に優しく投げかける「ご無事を」って言葉とか 河合富樫最高です!!!!むちゃくちゃいい!!!ぴったり合ってるよ>< 弁慶の涙しながらの主君を打ち据える姿だとか、それに反対に感謝する義経様。 本当やばいよー涙ものです!!! ◆平泉、主従の別れ 平泉も義経が滞在出来ない状態となり、さらに北方へと目指そうと弁慶は言う。 しかし、それより早く鎌倉方の追手がやってきた。 そこへ現れた白装束を身にまとった義経はここまで付き従ってくれた弁慶と三郎に感謝の意を述べる。 「三郎、そなたのお陰で楽しい旅となった」と腰にすえた短刀を義経は三郎に与える。 そして、三郎は「最後まで楽しくいきましょう!」と笑顔で言い、戦場へと駆けていく。 「弁慶、そなたがいなければ、ここまで来る事はできなかった。感謝する」 「なんの、殿がいてこその夢の国。先にあの世とやらへは行かせませんぞ!」 「三度生まれ変わってもお前は私の一の家来とする」 頭を下げる弁慶。そして、二人はそれぞれの道へと駆けていった。 * * * これの前だったかな?側近北山による「義経であろうが頼朝であろうが鎌倉に害をなすものは殺してやる!」ってのがカッコ良かった〜 今回の北山君はどういった設定の人物なんだろうと私なりに考えたんですが、北条家モチーフなんじゃないかな?と だってね、頼朝が幕府を開いて死んだ後、すぐに北条政権にしたし、鎌倉に天下を置くことで、実権を握れる、そういう人物だったんだろうなと思います。 私の解釈はそういう感じです。 さて、平泉で往生を遂げようと決意した義経様。 言葉には出さずとも白装束からその心意が見えてきて、泣きそうになりました…! 三郎の笑顔も物悲しくて、こう悲しい悲しいと思っちゃいけないんだけどやっぱり悲しくて>< 弁慶に対しての「三度生まれ変わっても〜」で大河ドラマの「三度生まれ変わっても我ら変わらず主従ぞ」っていう義経様の台詞が思い出されて!!!!! もう感動と涙がどばーってきました。 やっぱり義経主従大好きっ!!!!! ◆三郎、弁慶の最期 鎌倉方の兵と戦う三郎と弁慶。 「親方に頂いたこの刀でお前らを倒してやる!」 「殿には指一本触れさせない!!」 と二人の決意の叫び。 義経から与えられた刀で次々と敵を倒す三郎は女子がその場に居るのを発見する。 「なんでこんなところに女子が?!」 と束の間、その女子に刺され、怯んでしまう。 だが、その女子も鎌倉兵に殺されてしまう。 「女達は関係ねぇだろう!!!!」と怒りを現すが重症を負う三郎は何も出来ずにさらに傷を負わされた。 ふらふらと敵はいないかと歩く三郎は力尽きてその場に崩れる。 「殿の家来になれましたこと、幸せにございました!!」と叫ぶ中、鎌倉兵、頼朝一番の側近(北山)が三郎を絶命へと導いた。 「三郎!!!!」三郎の最期を見届けた義経は名を叫ぶ。 三郎が最期を迎えた時、弁慶も同じくして戦い続けていた。 自慢の強力で次々と敵を倒す弁慶、しかしその形成も崩れていき、薙刀を落とし、刀に代えと鎌倉兵の多さに圧倒されてきていた。 少しずつ負う傷も増え、足もおぼつかなくなる弁慶相手にどんどんと鎌倉兵は増えるばかり。 そしてとうとう弁慶に突き刺さる刀、それと同じくして次々と刀が弁慶の体内を縛り上げるように囲む。 「殿…」と息の上がった声で呟き、最期に「義経様ーーー!!」と絶叫して弁慶は息絶えた。 その様子を見た義経は三郎に続く弁慶の死に「弁慶!!!!」と名を叫ばずにはいられなかった。 * * * 三郎、弁慶の死…本当にここからずっと最後に至るまで号泣してました。 二度見て二回ともですよ。 三郎の死のきっかけになった女子達の出てきた意図がわかりずらいですねぇ ここでまた私なりの解釈をしてみたんですが、鎌倉方の北山君ですかな、とにかく鎌倉方の兵に「奴らの一人でも殺せば褒美をやろう」とでも言われたんじゃないでしょうか? それで、死んだ兵の刀を取って三郎を刺した。 けど、そこで三郎に重症を追わせたとこでもうこの女達は必要ないと切捨てた。 とこんな感じなんじゃないかなぁと私は思います。 最初は刀を取ればそれで金になるから取っていってただけかと思ったんだけど、それだったら害を与えてこない三郎を殺す動機が盗む現場を見られたからじゃちょっと弱いな〜と思って… まあ、これも私個人の意見なんで信じないで下さい! しかし、三郎の死に側近北山が絡むとは!うむ、憎らしいぞ!!! 最期ぐらいせめて自刃させてやってよぉ><もう敵将に首を取られたってのが悔しくもあり悲しくもあり…! そして、弁慶はこれまた壮絶な最期で!! 沢山の兵に囲まれて刀を突き刺された所はまさに弁慶の立ち往生! 去年はすごく三郎も弁慶も綺麗な最期の演出だったんですが、今回は二人とも壮絶で生々しいですね! そして、これが最後の義経様に続くという…! ◆義経血涙の舞 三郎と弁慶が散った後、義経も戦いを続ける。 するとぽつ、ぽつ、と雨が降り出してきた。 烏帽子も取り、髪も下げた義経は「三郎、弁慶、この義経の涙とくと見よ!!」と叫び、一層力強い戦いが始まる。 義経の怒りとも悲しみとも表現出来ない思いは天にも伝わり、稲妻と雨が地へと振る。 険しい表情で鎌倉兵を切りつけていく義経。 返り血を浴び、どんどん白装束は赤へと染まっていく。 激しい戦いが終わりを告げようとする中、例の頼朝の側近が現れる。 そして二人の一騎打ち、どちらも一歩も譲らない中、激しい稲妻と共に義経は側近を切りつけ絶命させた。 義経は相手を切りつけるために使った刀を自分に向けた。 「兄上!!!」 兄への叫びと共に義経は自刃、どくどくと血が身体にまとわりつき、そして、壮絶な死を遂げた。 * * * うぅぅ、義経様ぁああああ!!!!!!!!!!!! ほんとに涙がぼろぼろとやばかったです。もうやだよぉ、死んじゃいやー!!!!みたいな感じで。 血がすっごいリアルでしたね、生々しいというか 今まで義経の死に対しては綺麗な幻想的なイメージがあったんですが、一変して今回は義経の人間らしさが強調されて やっぱり人だから血も流すし、なんていうか…最後も普通に兄上って言うのとは違っていろんな感情が混ざりに混ざって絶叫になってて… どすっときました、心に パンフレットの演目で義経悲話って書いてあって、本当にその通りだなと 思い出すだけで涙が出てきます。 かなり、今回のサブタイトル命(LOVE)に繋がる義経悲話になったんではないでしょうか。 ◆with love 最後に血まみれ半裸状態で現れる滝沢さんよりお言葉が、まさかここでハンドマイクがくるとは思ってませんでした。 「こんな格好でハンドマイク?って思われるかもしれないですが…」まったくその通りですよ、殿!(笑) 挨拶も終えて、歌を歌うために殿お着替えタイム! その間に出演者紹介。 この出演者紹介、大好きなんですよね!特に舞台はその舞台の衣装で格好も決めて今回なんかやってるじゃないですか、それが大好きなんですよね〜v 舞台やコンサートでの醍醐味って言ってもいいぐらい私大好きです!! そして「with love」も素敵すぎる!最後大合唱みたいになっちゃってミュージカルミュージカル!! 大好きです、滝沢さん! 素敵な滝沢和ールドを今年も有難うございました!!!! 以上、いろいろ抜けてるとこあるでしょうが滝沢演舞城'08 命(LOVE)感想レポでした。 |