滝沢歌舞伎-TAKIZAWA KABUKI-


第二部 平将門

内容としてはダイジェスト漫画を描いてみたのでそちらでどうぞ。


ロック調なBGMで颯爽と現れる将門様。
冷酷に人を斬ってどんどんどんどん前に進む将門様。
絶対胸の内には、純粋な思いだとか、希望もあったはずだけど、それだけじゃ何も出来ないからああして前に進むことしか出来なかったんでしょうか。
特に心に残っている場面は、秀郷を斬首するところと捨十の最期、そして将門様の最期。
秀郷は優しいが上にこの暴力的な時代には生き残れなかったんだろうな、でも将門様の真の心を一番理解していた人だと思います。
捨十も将門様を理解していて、それだからこそ最後まで一緒に戦ったんだろうと思う。二人に似た部分もあったから捨十は完璧に将門様の影にもなれた。
将門様の最期は、無念!というよりも生き抜いたぞ!という感じがしました。
でも、夢は叶えられてない…そこが物悲しく、切なさを感じさせます。
ああああああ、将門様ぁぁああああ!!!
こういう感想苦手なのにちょっと真面目に語ってみたり!
来年はもっと進化した将門様が見れるのかな?!
一回は絶対どこかで見に行く!!